リバースモゲージ

 

リバースモゲージの利点と欠点

 
 

リバースモゲージの欠点

リバースモゲージは費用のかかるローンです。リバースモゲージを借りるには、銀行の手数料のほかに、HUDのモゲージ保険の保険料を支払わなければなりません。また、リバースモゲージは受け取り方が複数ある上に、借り入れ額は時間とともに増えて行くので、費用などは、法律で決められた限度額か鑑定額のどちらか低い方の金額に基づいて計算されるため、ローン費用は高額になります。ローン費用は自己負担ではなく、ローン金額に加算されますので、まだ長期でその家に住み続ける予定でない限り、リバースモゲージは適切とは言えません。

次に、既存のモゲージがない場合で、リバースモゲージの借り入れ額を一括で受け取る場合、Medi-Caid(Medi-Cal)など、低所得者用の政府の制度の受給資格に影響する可能性があります。

また、リバースモゲージによって大金を手にした高齢者が、詐欺にひかかったり、適切でない投資にお金をつぎ込んでしまったりする事例が後をたたないことです。

夫婦の場合で、若い方の配偶者を家の名義からはずすことによって、夫婦一緒の場合よりもリバースモゲージで借り入れられる金額が多いために、名義変更をする人がいますが、これは問題になる可能性があります。この場合に、もし、リバースモゲージの借り手になっている配偶者が死亡したら、遺された若い方の配偶者は、リバースモゲージを返済しなければならなくなります。


リバースモゲージの利点

リバースモゲージは、高齢者がローンの返済をすることなく、自宅に住み続けることを可能にします。家のローンが返済済みでも残っていても、リバースモゲージは借りることができます。

リバースモゲージを借りるのに、収入やクレジットは関係ありません。普通のモゲージのような審査基準はなく、毎月の返済もする必要がありません。

家の所有者は借り手であり、銀行が所有権をとるわけではありませんし、相続方法にも変更はありません。

リバースモゲージから受け取るお金な非課税で、何に使ってもかまいません。家の改築、医療費、旅行、余暇、趣味、孫の学費など、何に使ってもかまいません。あなたの家ですから、あなたのお金です。

借り手がその家に住んでいる限り、返済の必要はありません。政府の保障がついているので、借り手である高齢者は保護されています。銀行が約束どおりの期日までにお金を支払わないようなことがあれば、銀行は高齢者に対して、延滞料を支払わなければなりません。また、ライン・オブ・クレジットの枠が残っている限り、高齢者は銀行がお金を支払ってもらえることが保障されています。普通のライン・オブ・クレジットのように、銀行が勝手に融資枠を減らしたり、クローズしたりすることはできません。

最後に、あなたがどれだけ長生きしても、不動産の価値がどうなろうとも、あなたの家を相続した人は、家の売却価格以上の借金を負うことにはならないという保証がついています。

リバースモゲージは誰にでもお勧めできるわけではなく、適しているかどうかは、シニアの方それぞれの事情によります。まず、ご自身がリバースモゲージについてよく勉強したうえで、信頼できる専門家と相談し、そして最終的に家族で話し合って決めることが大切です。

 

 
     
   
 

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